録音スタジオの構成

おおまかには以下の4点によって構成される。

コントロール・ルーム
ミキシング・コンソールや各種録音機材を配置し、ミキサー(レコーディングエンジニア)がミキシング・コンソールなどの録音機材を操作して媒体に記録する行為を行う部屋。一般に下記のブースとは音響的に隔絶されるが、MIDI音源等を多用しマイクをほとんど利用しない制作手法が一般化して以降、コントロール・ルームのみでブースを持たないスタジオも多く見られるようになった。
ブース
楽器演奏、歌唱等実際の演奏をおこなう空間である。楽器の響きを生かすために室内音響に配慮が必要とされる。全面の防音ガラス窓を通してコントロールルームから丸見えである事から“キンギョバチ”(金魚鉢)とも呼ばれる。
マシーン・ルーム
コントロール・ルーム内の静音化と空調を別扱いにさせるために、一般的にはミキシング・コンソール用の電源ユニットやコンピューター、そしてアナログ及びデジタルの各種録音機器を収納し稼働させる為の別室。コントロール・ルームの隣に設置するのが一般的。効率的なメンテナンスを行う上でもマシーン・ルームを設置するスタジオが多い。
共用部分
事務所、楽器保管庫、マスターテープ預かり場所、アーティスト・ロビー、キッチン、トイレなど付随する業務のための空間である。